今回の記事ではオンラインカジノで遊べるゲームうち、特に有名なもののルールと戦術を紹介します。
オンラインスロットの賭け方のヒント
さて、ここからはオンラインカジノで遊べるギャンブルで具体的に勝つ方法を考えていきたいと思います。まずはオンラインカジノの華であり、遊ぶ人が最も多いと言われているスロットです。リールを回し、絵柄が揃えば勝ちという非常に単純なシステムです。
スロットの還元率はカジノで遊べる他のゲームと比べると還元率は低いものの、資金が100倍、1000倍、あるいは10000倍に増えやすいという特長があります。確率は低くてもいいので、大きく増やしたいという目標があるのならば、スロットを選ぶといいでしょう。
オンラインカジノのスロットには乱数発生プログラムが採用されていることがほとんどです。どの絵柄が来るかは全くのランダムであり、プレイヤーにはもちろんカジノの運営会社にも制御が不可能な仕組みになっているわけです。
それならばどう賭けても同じように思えますが、そんなことはありません。勝てる可能性を上げる賭け方というのが、たしかに存在しています。
ペイラインは8~15ぐらいが最適
オンラインスロットにおいて、絵柄がその上に揃えばあたりになるラインをペイラインと言います。最近はペイラインが20を超えるような派手なスロットも増えてきていますが、あまりにもペイラインが多いスロットは選ぶべきではありません。
確かにペイラインが多いほうが絵柄が揃いやすくなるのですが、その分1回あたりの掛け金も大きくなり、小役が揃っても全体でマイナスとなりやすいからです。ペイラインは多くても15程度に抑えておいたほうがいいでしょう。
マックスベットは必須
オンラインスロットで1回に賭けられる金額の上限まで賭けることをマックスベットと言います。マックスベットするとジャックポットが揃ったときの賞金が増えます。そのため、よほどのことがない限りはマックスベットをし続けたほうがいいでしょう。
スロットとジャックポット
殆どのスロットにはジャックポットがあります。ジャックポットとは大雑把に言えば大当たりのことで、当たる確率や当たったときの配当は機種によって異なります。
基本的にジャックポットの金額が大きいほど当たりにくく、金額が小さいほど当たりやすくなっています。ジャックポットを当ててみたいならば金額が小さいものを、一攫千金を狙いたいならば金額が大きいものを選んだほうがいいでしょう。
各機種の還元率は公開されていませんが、概ねどの機種も95%程度なので、そのあたりは趣味で決めてしまって構いません。
ルーレットの賭け方のヒント
ルーレットについては詳しい遊び方をご存じない方も多いかと思いますので、賭け方のヒントの前に軽くルールを紹介したいと思います。
まず、ディーラーがルーレットの回転盤にボールを投げ込みます。投入されたボールは徐々に勢いを失い、やがて数字の書かれた穴に入ります。数字の書かれた穴は赤もしくは黒に塗られています(0と00のみは緑)。その数字、もしくは色を予め予想してお金をかけ、当たったら配当金がもらえるというのがルーレットの基本的な仕組みです。
ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレット
ルーレットの回転盤には、ヨーロピアンルーレットとアメリカンルーレットの2種類があります。オンラインカジノではヨーロピアンルーレットが主流です。
両社の違いは目の数です。アメリカンルーレットは0~36の数字に00をを加えた38の目がありますが、ヨーロピアンルーレットには0~36の37の目があります。還元率はアメリカンルーレットが94.7%であるのに対してヨーロピアンルーレットは97.3%ですので、必ずヨーロピアンルーレットを選ぶようにしてください。
賭け方の種類
ルーレットの賭け方の種類は以下のとおりです。
- ストレートアップ:「1」「23」「35」のように、1つの数字だけに賭けるものです。すべての賭け方の中で最も当たりづらいですが、配当は36倍で最も高いです。
- スプリットヘッド:「1,4」「26,27」のように、2つの数字に掛けるものです。配当は18倍。
- ストリートヘッド:「1,2,3」、「7,8,9」のように、隣り合う3つの数字にかけるものです。配当は12倍。
- コーナーベッド:「1,2,5,6」「29,30,32,33」のように、4つの数字に賭けるものです。配当は9倍。
- ダブルストリートヘッド:「4,5,6,7,8,9」や「22,23,24,25,26,27」のように、隣り合う6つの数字に賭けるものです。配当は6倍。
- ダズンベット:「1~12」「13~24」「25~36」のいずれか1つを選んで賭けるものです。配当は3倍。
- カラムベット:「1,4,7,10……34」「2,5,8,11……35」「3,6,9,12……36」のいずれか1つを選んで賭けるものです。倍率は3倍。
- カラー:「赤」「黒」のどちらかに賭けるものです。配当は2倍。
- オッドイーブン:「奇数」「偶数」のどちらかに賭けるものです。配当は2倍。
- ハイロー掛け;「1~18」「19~36」のどちらかに賭けるものです。配当は2倍。
この他にも少し特殊な賭け方があるのですが、初心者のうちは以上の賭け方を抑えておけばOKです。
オンラインルーレットに正しい賭け方は存在しない?
リアルカジノで遊べるルーレットについては、いくつか勝率が高いとされている賭け方が存在しています。リアルカジノに設置されているルーレットは一見偏りなく均一に見えますが、人が作ったものである以上わずかながら偏りが存在しています。
また、ディーラー(ルーレットに玉を入れて回す人)の癖にも左右されます。このような偏り・癖を攻略法に組み込むのは珍しいことではありません。
一方、オンラインカジノのルーレットには偏りもディーラーの癖も存在しませんから、そのような賭け方をするのは不可能です。基本的にはどのような賭け方をしても運任せになってしまいます。大きく勝ちたいときは配当が高い賭け方をする、勝つ確率を上げたいときは配当が低い賭け方をする、というのが基本になります。
オンラインポーカーの賭け方のヒント
ポーカーは昔からあるトランプを用いたゲームの一つで、5枚の手札でより高度な役を作る単純ながら奥深いゲームです。
運任せの面が大きいスロットやルーレットと比べると、プレイヤーの実力が反映されやすいゲームであり、簡単な戦術を覚えるだけで勝率を大きくアップさせることが出来ます。
オンラインカジノのポーカーは大きく、1人で遊ぶビデオポーカーと、2人以上で対戦するテーブルゲームポーカーがあります。このうち、初心者が勝ちやすいのはビデオポーカーです。
テーブルゲームポーカーは上手い人に同席されてしまうと、それだけで負ける可能性が高くなるからです。ここではビデオポーカーの基本的なルールと戦略を紹介します。
ビデオポーカーのルール
ビデオポーカーは1人で遊ぶポーカーです。ビデオポーカーの中でも特によく採用されているルールは、11以上のワンペア以上の手役ができれば配当がつくという「ジャックスオアベター」です。
ジャックスオアベターでは、まず最初に5枚のカードが配られます。その後、手札のうち必要なものを残し、不要なカードを1回だけ交換して、最終的にできた手役に応じて配当が受け取れます。ジャックスオアベターで採用される手役と、その平均的な配当倍率は以下のとおりです。
手 | 説明 | |
1 | Royal Flush(ロイヤル・フラッシュ) | 最高の手。同じマークのカードのA、K、Q、J、10が揃っている。 |
2 | Straight Flush(ストレート・フラッシュ) | 5枚のカードの数がすべて続いており、かつすべて同じマーク |
3 | Four of a Kind(フォー・カード) | 4枚のカードがすべて同じ数 |
4 | Full House(フルハウス) | 3枚のカードが同じ数、かつ残り2枚のカードが同じ数 |
5 | Flush(フラッシュ) | 5枚のカードがすべて同じマーク |
6 | Straight(ストレート) | 5枚のカードの数が続いている (エースは、高くにも低くにも使うことができる) |
7 | Three of a kind(スリー・カード) | 3枚のカードが同じ数 |
8 | Two pairs(ツー・ペア) | 2枚のカードが同じ数という組み合わせが2組 |
9 | Jacks or Better(ジャックスオアベター)のOne Pair(ワン・ペア) | ジャック以上のランク(J,Q,K,A)の2枚のカード |
ペイアウト(倍) | |||||
ハンド | 1クレジット | 2クレジット | 3クレジット | 4クレジット | 5クレジット |
Royal Flush(ロイヤル・フラッシュ) | 250 | 500 | 750 | 1000 | 4000 |
Straight Flush(ストレート・フラッシュ) | 50 | 100 | 150 | 200 | 250 |
Four of a Kind(フォー・カード) | 25 | 50 | 75 | 100 | 125 |
Full House(フルハウス) | 9 | 18 | 27 | 36 | 45 |
Flush(フラッシュ) | 6 | 12 | 18 | 24 | 30 |
Straight(ストレート) | 4 | 8 | 12 | 16 | 20 |
Three of a kind(スリー・カード) | 3 | 6 | 9 | 12 | 15 |
Two pairs(ツー・ペア) | 2 | 4 | 6 | 8 | 10 |
Jacks or Better(ジャックスオアベター) | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 |
ペイアウト率 | 98.4% | 98.4% | 98.4% | 98.4% | 99.5% |
還元率の表をご覧になっていただけるとわかるかと思いますが、5クレジット時の還元率は4クレジット以下のときの還元率と比べて高くなっています。そのため、ジャックスオアベターでは、5クレジットが基本になります。
ビデオポーカーの基本戦略
ビデオポーカーは基本戦略がマニュアル化されており、それに従ってカードを交換するだけでかなり勝ちやすくなります。
まず、カードが配られたら、その時点でできている手役を確認します。次に、その手役が以下の16項目のうちのどれに当てはまるかを確認し、より上の方で可能な組み合わせのカードを残します。
1 | ロイヤルストレートフラッシュ、ストレートフラッシュ、フォーカードが出来ている場合は、すべてのカードをホールドする。 |
2 | 後一枚でロイヤルフラッシュができる場合は、その部分をホールドする。 |
3 | フルハウス、フラッシュ、ストレート、スリーカードが出来ている場合は、その部分をホールドする。 |
4 | 後1枚でストレートフラッシュができる場合は、その部分をホールドする。 |
5 | ツーペアが出来ている場合は、その部分をホールドする。 |
6 | ハイペア(J以上のペア)が出来ている場合は、その部分をホールドする。 |
7 | 後2枚でロイヤルフラッシュができる場合は、その部分をホールドする。 |
8 | 後1枚でフラッシュができる場合は、その部分をホールドする。 |
9 | ローペア(10以下のペア)が出来ている場合は、その部分をホールドする。 |
10 | 後1枚でストレートができる両面待ちの場合は、その部分をホールドする。 |
11 | 同じ絵柄の2枚のハイカード(J以上のカード)がある場合は、その部分をホールドする。 |
12 | 後2枚でストレートフラッシュができる場合は、その部分をホールドする。 |
13 | 違う絵柄の2枚のハイガードがある場合は、その部分を残す。 |
14 | 同じ絵柄で10と11、10と12、10と13のいずれかの組み合わせがある場合は、その部分を残す。 |
15 | 1枚のハイガードがある場合は、その部分を残す。 |
16 | 以上のいずれにも該当しない手の場合は、すべて交換する。 |
具体的な例ともとに確認してみましょう。
「♥10」「♥J」「♥K」「♣9」「♦K」
この手役は「6:ハイペア」「7:後2枚でロイヤルフラッシュができる場合」の2つに該当します。そのうちより上にある方は6なので、ハイペアの部分、つまり「♥K」「♦K」の部分を残すのが正解となります。
「♥A」「♥Q」「♦5」「♣5」「♠K」
この手役は「9:ローペア」「11:同じ絵柄のハイガード」「13:違う絵柄の2枚のハイガード」の3つに該当します。そのうち一番上にあるのは9なので、ローペアの部分、つまり「♦5」「♣5」の部分を残すのが正解となります。
ブラックジャックの賭け方のヒント
ブラックジャックはプレイヤーとディーラーが1対1で対戦するトランプを用いたゲームです。プレイヤーとディーラーにはまず2枚の手札が配られます。その手札を1枚ずつ増やしていき、数字の合計を21に近づけたほうが勝ちとなります。
ただし、「J」「Q」「K」は10として、「A」は1もしくは11(好きな方を選べる)として扱います。
ブラックジャックはカジノで遊べるゲームの中でも最も還元率が高く設定されていることが多いため、プレイヤーからの人気があります。
ブラックジャックの基本的なルール
プレイヤーはまず、賭けたい金額を別途します。ディーラーはプレイヤーとディーラー自身にそれぞれ2枚ずつカードを配ります。プレイヤーのカードは2枚とも表向きに置かれますが(ディーラーに見られる)、ディーラーのカードは1枚だけ表向きに置かれます。
プレイヤーは自分の2枚のカードとディーラーの表向きになった方のカードを確認して、ヒット(もう1枚引く)かスタンド(もう引かない)かを決めます。3枚目を引いてまだ足りないと思った場合は、4枚目、5枚目とヒットすることも可能です。
ただし、合計が22以上になってしまった場合はその時点で「バースト」となり、ディーラーの手役に関係なくプレイヤーの負けとなります。
プレイヤーがスタンドしたら、ディーラーは自分の裏向きのカードを公開し、ヒットかスタンドかを決めます。プレイヤーにはヒットとスタンドを選ぶ権利がありますが、ディーラーは合計が16以下の場合は必ずヒットし、そうでない場合は必ずスタンドしなければならないという決まりがあります。ディーラーも数字が22以上になった場合は負けとなります。
ディーラーもスタンドしたら、両者のカードを比べます。プレイヤーの方が21に近い場合、プレイヤーの勝ちで、配当は2倍です。ディーラーの方が21に近い場合、賭け金は没収です。同じ場合は賭け金がそのまま戻ってきます(双方がバーストした場合はプレイヤーの負けです)。
また、最初の2枚で21が出来た場合(Aと10~Kの組み合わせができた場合)はブラックジャックと呼ばれる手役になります。ブラックジャックで勝った場合、配当は2.5倍となります。また、ブラックジャックは3枚以上で作った21よりも強いです。
ただし、プレイヤーとディーラー双方がブラックジャックを作った場合は、ディーラーの勝ちとなります。
ブラックジャックのチップの賭け方
ブラックジャックは基本的にプレイヤーが好きな金額をかけられるように設定されていますが、最初に配られた2枚のカードの組み合わせが特定の条件をみたすときは、ダブルダウンやスプリット、サレンダーと言った変わった戦術を採用することが出来ます。
まず、ダブルダウンとは、自分の2枚のカードとディーラーの表になったカードを確認した段階で、あと1枚ヒットしたら必ずスタンドするので、代わりに賭け金を倍額にすると宣言する戦術のことで、プレイヤーだけに認められた特権です。
例えば、最初に配られたカードが6と5だったとします。この場合、合計は11です。次に10が来る確率は相当高い(10~Kの16枚もある)ため、後1枚カードだけヒットしたらスタンドsるとこの時点で決めてしまっても強い手ができる可能性が高いです。このようなときはダブルダウンを使うといいでしょう。
スプリットとは、最初に配られた2枚のカードが同じ数字だった場合、その2枚のカードを分割して、2つのゲームとしてプレイする戦術のことです。こちらもプレイヤーだけに認められた特権です。
例えば、最初に配られたカードが「♥3」と「♦3」だったとします。この場合、カードを分割して、♥3と♦3を別の手としてそれぞれカードを貰います。スプリットの権利を行使した場合、もとの賭け金と同じ金額が分割された手にも追加されるため、実質賭け金は2倍となります。
この戦略は基本的に、そのままでは勝てなそうな手が入ってきたときに使います。例えば「♦A」「♣A」のような手が入ってきた場合、このままでは2か12としてしか扱えず、使いづらい手になってしまいます。(次に来る可能性が高い10を引いてしまえば12としてしか扱えず、もう1枚10が来るとバーストしてしまいます)。
しかし、「♦A」と「♣A」の独立したてとして扱えばとたんに強くなります。次に引く2枚のうち、1枚でも10が来ればその時点で片方はブラックジャックが完成しますから、最低でも1勝できる可能性が極めて高くなります。
逆に「♦10」「♠10」のような手はこのままでもすでに十分すでに強いので、わざわざスプリットする必要はないでしょう。
サレンダーとは、最初に配られた2枚のカードとディーラーの表向きのカードを見た時点で勝てないと察したときに、早めに降りる選択肢のことです。
サレンダーを宣言した場合、最初に賭けた金額の半分が戻ってきます。負ける見込みが非常に高いときは、無理して勝負せずに、サレンダーして賭け金の一部を回収した方がいいでしょう。
ただし、親の表向きのカードが10(絵札含む)やAだった場合は、ディーラーがブラックジャックでないという確認ができない限り、サレンダーは出来ません。ブラックジャックが出来ていた場合は総取られとなります。
ブラックジャックのチップの基本戦略
ブラックジャックにの基本戦略をベーシックストラテジーと言います。ベーシックストラテジーは偉大な先人が残した、勝率を上げるための指標です。この指標に従って判断するだけで、還元率が99.7%にまで高まります。
ベーシックストラテジーはかなり複雑で覚えづらいため、実際のカジノでは実践しづらいという欠点がありましたが、オンラインカジノならば指標を表示したブラウザや印刷した紙を見ながらプレイできるため全く問題ありません。
ベーシックストラテジーの仕組み
|
- H:ヒットする
- S:スタンドする
- R:サレンダーする(サレンダー不可のルールではヒットする)
- D:ダブルダウンする(ダブルダウン不可のルールではヒットする)
- D:ダブルダウンする(ダブルダウン不可のルールではスタンドする)
- P:スプリットする
- P:スプリットする(スプリット語のダブルダウン不可のルールではヒットする)
表が大きく複雑に見えますが、時間を少しかければ誰でも適切な判断ができます。幾つか例を見ていきましょう。
- 自分の手札「♦9」「♥8」
- ディーラーの見せ札「♠2」
この場合、ハードハンドの表より、正しい選択肢は「S」、つまりスタンドであることがわかります。
- 自分の手札「♦6」「♠10」
- ディーラーの見せ札「♣A」
この場合、ハードハンドの表より、正しい選択肢は「R」、つまりサレンダーであることがわかります。
- 自分の手札:「♦A」「♥3」
- ディーラーの見せ札「♠6」
この場合、「ソフトハンド」の表より、正しい選択肢は「H」、つまりヒットであることがわかります。
- 自分の手札:「♦A」「♥3」「♣5」
- ディーラーの見せ札:「♠6」
ソフトハンドで自分の手札が3枚以上になったときは、A以外の手札を一塊のものとして扱います。つまりこの場合は「A」と「8」の組み合わせとして考えるわけです。この場合、ソフトハンドの表より、正しい選択肢は「S」、つまりスタンドであることがわかります。
- 自分の手札:「♦A」「♥3」「♣9」
- ディーラーの見せ札:「♠6」
ソフトハンドで自分の手札が3枚以上になり、なおかつA以外の手札の数字の合計が11を超えた場合は、そこから10を引いた数のカードを持っているものとして扱います。つまり、この場合は「A」と「2」の組み合わせとして考えるわけです。この場合、ソフトハンドの表より、正しい選択肢は「H」、つまりハンドであることがわかります。
- 自分の手札「♣A」「♠A」
- 相手の手札「♦9」
この場合、スプリットの票より、正しい選択肢は「P」、つまりスプリットであることがわかります。
- 自分の手札「♦5」「♠5」
- 相手の手札「♣5」
この場合、スプリットの票より、正しい選択肢は「D」、つまりダブルダウンであることがわかります。
このように、スタンダードストラテジーの表を参照すれば、いつでも正しい戦略を取ることが出来ます。
続き
ギャンブルでお金を稼ぐためのルールと戦術②に続きます。