借金の返済をスムーズに進めるコツは2つ。支出を減らすか、収入を増やすかです。と言っても、支出を減らすには限度がありますし、無理のある節約生活を続けると精神的な余裕もなくなってしまいます。
かと言って、低調な経済状況が続いている日本で収入を増やすというのも簡単なことではありません。そこでおすすめしたいのが、自宅にいながら稼ぐことができるアフィリエイトです。
アフィリエイトは広告主から報酬をもらう仕組み
アフィリエイトとは、自分のサイト(ブログ)で商品やサービスなどを紹介し、その見返りに広告主から報酬を受け取れる仕組みのことです。なんだか難しそうなイメージが有りますが、仕組みは意外と単純です。
アフィリエイトの報酬体系は大きく、クリック報酬型と成果報酬型に分類することができます。クリック報酬型とは、広告がクリックされるたびに報酬が発生する仕組みです。商品やサービスが売れなくても報酬が発生するので初心者向けです。
一方、成果報酬型とは、商品の購入などの実際の成果が生まれるたびに報酬が発生する仕組みです。クリック報酬型と比べて報酬が高額に設定されており、やり方次第ではたくさん稼ぐことが可能です。
ASPと契約しよう!稼げるASP12選
アフィリエイトを行う際には直接広告主と契約する場合もありますが、それよりも広告主を取りまとめているASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)と契約するのが一般的です。ASPと契約することによって、様々な広告を掲載することができます。
ところで、世の中には様々なASPがあります。形のある商品(本や雑貨など)を中心に取り扱っているところもあれば、電子書籍やパソコンソフトなどの形のないものを中心に取り扱っているところもあります。
ASPとの契約自体は無料で行えることがほとんどなので、とりあえずいろいろなASPに登録して、そのあとでどのASPの商品を中心に紹介していくか決めると良いでしょう。初心者の方はとりあえず、以下のASPと契約してみてください。
1. A8.net
A8.netは日本で最も登録者数が多いASPです。このASPの特徴は、とにかく始めるハードルが低いことです。広告主数が非常に多く、いろいろな商品の広告が提供されているため、どんなウェブサイトを作る人にもおすすめです。
契約にあたっては審査がありますが、審査自体は簡単なものであるため、とりあえずそれっぽいサイトを作っていくつか日記記事を更新していけばまず問題はないはずです。
欠点としては金融関係の広告があまり多くないことが挙げられますが、それ以外には目立った欠点はありません。
2. アフィリエイトB
アフィリエイトBは歴史はやや短いですが、最近かなり勢いがあるASPです。幅広いジャンルを扱っているA8.netと比べるとコアな商品に強く、中でもエステ、脱毛、ダイエットなどの美容系の商品が多いです。
美容に関するブログを作って、そこでアフィリエイトをやろうと考えている場合はこちらのサイトに登録した方がいいでしょう。
また、同サイトの特徴に「消費税が報酬にプラスされる」事が挙げられます。他サイトだったら1万円の報酬でも、アフィリエイトBの場合は1万800円になります。また、支払いサイクルが30日と比較的短いので、早く振り込みがほしい人にもおすすめです。
3. レントラックス
レントラックスは、人気のウェブサイトの運営者のみが登録できる、閉鎖型のASPです。限られた人しか登録できませんが、その分優秀な広告がそろっています。
一番の特徴はとにかく単価が高いこと。基本的に報酬単価はどのASPでも同じですが、レントラックスの報酬単価は他社よりも高いことが多いです。中には他社の3倍近い金額が付いていることもあります。
また、大手ASPと違いジャンルをかなり絞っているため、承認率が高く、成約率も高くなっています。レントラックスは形のない商品に強く、そうした商品を中心に紹介していきたい場合には登録は必須といえます。
4. バリューコマース
バリューコマースは、A8netと並ぶ大手のASPです。他のウェブサイトと比べて設計が洗練されており、広告が非常に探しやすいのが最大の特徴です。実績がチェックできるレポートなども充実しているため、サイトの解析がしたいという方におすすめです。
欠点はサイトごとに登録をしなければならない(3サイト登録する場合は3回審査を受けなければならない)ということ。メインではなくサブとして使うのが良いでしょう。
5. JANet
JANetは金融系に強いASPです。金融系の広告は報酬がいいことで知られており、そのような広告がたくさんあるため非常に魅力的です。管理画面は非常にシンプルですが見やすく、報酬も高めに設定されていることが多いので総じて使いやすいです。
審査はやや厳しいので、しっかりとウェブサイトを作ってから登録することをおすすめします。
6. Amazonアソシエイト
Amazonアソシエイトは、インターネットユーザーに馴染みの深い通販サイト「Amazon」のアフィリエイトです。
最大の魅力は取扱商品数の多さ(1000万点以上!)Amazonで売られていない商品は存在しないのではないかと思えるくらい取り扱い商品が多いので、初心者でも比較的始めやすいです。
ただ、あまりにも商品が多すぎるのでどの商品が人気なのかわかりにくいという欠点もあります。
7. 楽天アフィリエイト
楽天アフィリエイトは、インターネットユーザーにお馴染み、「楽天市場」のアフィリエイトです。Amazonアソシエイトと同じく、取扱商品数が非常に多いのが魅力です。
また、ユーザーがクリックすると、そのクッキーが30日間有効になるため、1度クリックしたあとで30日以内に別の商品を買っても報酬が入るのが大きな魅力です。その分報酬自体は低めに設定されているので、なるべく多くのアクセスを稼ぐ必要があります。
8. 電脳卸
電脳卸は報酬の高さが魅力のASPです。Amazonや楽天と比べると取扱商品数は大きく劣りますが、両サイトではあまり見られないマニアックな商品を多数扱っています。
また、自己買いでも報酬が発生するため、実質的に登録されているすべての商品を割引価格で購入することができます。
9. Google Adsense
Google Adsensは世界で最も多く掲載されているASPです。報酬制度はクリック単価型であり、1クリック20円から40円ほどが平均価格となっています。
非常に便利で使い所が多く優秀なことは間違いありませんが、一方で規約がかなり厳しく、サイトの内容次第ではアカウントが停止になってしまうという欠点もあります。Google Adsenseを利用する場合は、なるべく「品のいいサイト」を作る必要があります。
10. 忍者AdMax
忍者AdMaxは、Google Adsenseと同じくクリック単価型の報酬制度を採用しているASPです。
基本的な仕組みはGoogle Adsenseと同じで、なおかつ報酬がGoogle Adsenseよりも低いため一見下位互換に見えますが、規約が非常に緩やかで、Google Adsenseが貼るのがためらわれるサイトにも気軽に貼れるという長所があります。
前述のとおり報酬は低いので、基本的にはPVがたくさんあるサイトに貼って薄利多売を狙う必要があります。
11. nend
nendはスマートフォン向けの広告です。クリック単価は10円程度とかなり低めに設定されていますが、スマホ広告はクリックされやすい傾向に有るため、クリック数の多さでクリック単価の低さをカバーすることが可能になっています。
規約も比較的緩いので、初心者の方におすすめです。
12. infotop
infotopは情報商材を中心に取り扱っているASPです。情報商材とは「離婚の危機を回避する方法」「FXで稼ぐ方法」「視力をアップさせる方法」などのノウハウを取り扱った商材です。
一般的に情報商材は詐欺商材が多いと言われていますが、infotopで取り扱われている商品は幻覚な審査を通りに抜けたものだけですので安心して掲載することができます。
Amazonや楽天と比べて報酬がかなり高額に設定されており、1つ2つ商品が売れるだけでもかなりの稼ぎになります。アカウント取得時に審査がないのもメリットです。
Google Adsenseを始めてみよう
ここまでいろいろとアフィリエイトを紹介してきましたが、この中でも特に稼ぎやすいとされているのがGoogle Adsenseです。
他のASPのアフィリエイトが成果報酬型中心であるのに対して、Google Adsenseはクリック報酬型なので、クリックさえしてもらえれば報酬が発生します。クリック単価も他の広告と比べて高く、おまけに広告の内容は訪問者によって変化するので、クリック率も高いです。
アフィリエイトサイトを作ろう
Google Adsenseを始めるにあたっては、必ずウェブサイトを作る必要があります。ではウェブサイトならばどんなものでも良いのかというと、そんなことはありません。
まず、一部のブログサービスの中には、アフィリエイトを禁止しているところがあります。そうしたウェブサイトには当然、Google Adsenseのバナーは貼れません。無料ブログで始める場合は、アフィリエイトを許可していてなおかつ使いやすいFC2ブログがおすすめです。
あるいは、独自ドメインを取得して、有料ブログを作るという手もあります。どちらがより有利なのかについては後述しますが、初心者でお金を掛けたくないという方は無料ブログを、しっかりとした収入源がほしいという方は有料ブログを作ると良いでしょう。
サイトを作成したら、次に審査を受ける必要があります。Google Adsenseは他のASPと比べると若干審査が厳し目なので、何の中身もないサイトを申請しても合格するのは難しいでしょう。
Google Adsenseの審査は2段階で行われます。1次審査はほとんど誰でも通過できるので問題ありませんが、2次審査はそれなりに難関なため、しっかりと役立つコンテンツを作っておく必要があります。
ブログの場合は、500文字の記事を10記事~20記事は用意しておきたいところです。内容は日記などで構いません。
また、Googleは「不適切なコンテンツ」を定義しており、それに該当した記事がある場合は審査に落ちます。審査に合格したあとでこのような不適切なコンテンツを生産すると、広告の配信が停止することもあります。
Googleは世界に名だたる大企業であり、ブランドイメージを重視する企業なので、そうしたイメージを壊すサイトは作ってはいけないということです。「不適切なコンテンツ」の一覧は以下のとおりです。
- アダルト コンテンツ
- 個人、集団、組織を誹謗中傷するコンテンツ
- 著作権で保護されているコンテンツ
- 危険ドラッグおよび薬物に関連したコンテンツ
- アルコールおよびタバコに関連したコンテンツ
- ヘルスケアに関連したコンテンツ
- ハッキング、クラッキングに関連したコンテンツ
- 報酬プログラムを提供するサイト(「報酬提供」サイト)
- Google ブランドを使用しているサイト
- 暴力的なコンテンツ
- 武器および兵器に関連したコンテンツ
- 不正行為を可能にするコンテンツ
- 違法なコンテンツ
これらのコンテンツをどうしても扱いたい場合は、Google Adsenseではなく、もっと規約の緩い忍者AdMaxなどを使うようにしましょう。
審査に申し込もう
ウェブサイトが用意出来たら、いよいよGoogleに対して審査を申し込みます。審査の前に、Googleアカウントを作成しておきましょう。Googleアカウントを作成したらGoogle Adsenseのウェブサイトにアクセスして申請を行います。
申請にあたって特に用意するものはありません(自分のウェブサイト以外は)が、申込時の記入欄に不備があると審査に合格しないことがあります。住所や電話番号などは間違いのないように入力してください。
1次審査に合格すると、メールが送られてきます。また、Google AdsenseのページからGoogle Adsense広告コードが取得できるようになります。コードをウェブサイト内に貼り付けてもまだこの時点で広告は表示されませんが、貼り付けとともに2次審査が開始します。
2次審査はメールでのお知らせはありません。合格すると広告が表示されるようになるので、それで審査が終わったのだとわかります。
2次審査合格後しばらく待つと、審査の前に登録した住所にPINコードと呼ばれるコードが送られてきます。これは申込者の住所が本物なのかを確認する手続きで、2つ折りのはがきで届きます。
なんだか安っぽい紙質のはがきですが、間違って捨ててしまわないように注意しましょう。はがきにPINコードが記載されているので、それをGoogle Adsenseのウェブサイトに入力します。
PINコードの入力後、銀行口座情報を入力します。銀行口座情報を入力すると、Googleから数十円が入金されます。その金額をアカウントに入力することによって、銀行口座情報が確認されます。
ここまでできたらいよいよGoogle Adsense生活のスタートです。じゃんじゃん稼いでいきましょう。
Google Adsense Q&A
審査に落ちました。原因はなんでしょうか。
Googleの規約を守り、不適切なコンテンツを避けているにも関わらず審査に通らない事があります。原因はいくつか考えられます。
1.画像や外部へのリンクを張っている
審査の時点では、画像や外部へのリンクは貼らないほうが良いでしょう。ネット上だと結構「画像やリンクを貼って審査に通った」という体験談がありますが、それはたまたまその人が合格できただけです。
確実な審査通過を目指すならば、画像や外部リンクは一切貼らないようにしましょう。審査に合格したら、画像や外部リンクを貼ってもOKです。
2.記事数や文字数が極端に少ない
いわゆるコピペはもちろん厳禁ですが、たとえオリジナル性があってもコンテンツの量があまりにも少ないと審査に通らないことがあります。
1記事につき500文字以上、最低でも記事数は5記事以上を目指してください。10記事あるとうんと審査に通りやすくなりますが、万全を期すならば20記事は用意しておいてください。
3.更新日時が全部同じ
例えば、5記事がすべて同じ日に更新されていると、Googleはそれを不自然だと判断します。更新はなるべく1日1回~2回程度にして、数回以上に分けて記事を生産するようにしましょう。
再審査を受けることはできますか?
Google Adsenseの審査に落ちてしまった場合は再審査を受けることができますが、原則として1回審査に落ちてしまったサイトで再度申請しても、また落ちる可能性が高いです。
それよりも新しいウェブサイトを1から作りなおして、再び審査を受けたほうが合格する可能性は高いです。古い方のサイトはもったいないですが、破棄してしまいましょう。
無料ブログと有料ブログ、どちらが良い?
無料ブログと有料ブログはどちらも一長一短です。無料ブログのメリットとデメリットは以下のとおりです・
1.無料で始められる
言うまでもなく、無料ブログの最大のメリットは無料で始められることです。初めてGoogle Adsenseにチャレンジする人の多くは、少しでも時間と費用をかけずに始めたいと考えているはずです。初期投資を少しでも少なくしたいのならば、無料ブログで始めたほうが良いでしょう。
2.ブログ作成直後から上位表示されやすい
無料ブログ自体にサイトパワーが有るため、ブログを始めた直後からある程度検索の上位に表示されやすいです。上位に表示されればそれだけアクセスが増え、アクセスが増えればそれがモチベーションに繋がります。
3.アフィリエイトが禁止されているブログが有る
無料ブログの中には、アフィリエイトを明確に禁止しているところもあります。無料ブログでアフィリエイトを始める際には、必ずそのブログの利用規約をよく読み込む必要があります。
4.突然サービスが終了する可能性がある
ブログを提供している会社がサービスを終了したり、あるいは会社が倒産してしまった場合にはブログが続けられなくなります。大手のブログサービスならばそうした可能性は低いですが、あまり知られていないブログサービスを利用する場合は注意が必要です。
5.長期的に見れば検索順位が上がりにくい
初期の段階では有料ブログよりも無料ブログのほうが上位に表示されやすいですが、無料ブログはサイトパワーを上積みしていくのが難しいため、長期的に見ると検索順位が上がりづらいです。
6.審査に通らない?
どこまで正確なのかは不明ですが、最近は無料ブログでは審査に通らないという噂があります。
一方、有料ブログのメリットとデメリットは以下のとおりです。
1.カスタマイズ性が高い
有料ブログはデザインを自由に行うことができるので、例えばWordpressを利用したり、あるいはHtmlを利用したりできます。自由なデザインで自分の思うままにサイトを運営したいという場合は、有料ブログを選んだほうが良いでしょう。
2.サイトパワーがたまりやすい
有料ブログの運営を続けていくと、だんだんサイトパワーが蓄積されていきます。半年も経った頃には、無料ブログよりも検索順位が上になる可能性が高いです。
3.有料である
有料ブログは言うまでもなく有料です。いくら掛かるかは利用するサーバーとドメイン次第ですが、月1000円程度の出費は覚悟しておいたほうが良いでしょう。きちんと続ければ費用を補って余りある稼ぎが出るため、有料ブログを運営する際は本気でやりましょう。
4.初期の段階ではなかなか上位表示されない
サイトパワーが貯まるまでは、どうしても検索順位が低くなりがちです。最初のうちはアクセスも増えず、なかなかモチベーションが上がらないかもしれませんが、根気よく更新し続けましょう。
アドセンス狩りってなんですか?
アドセンス狩りとは、不正クリックをしたり、不正誘導したりして広告の配信停止に追い込む行為のことで、要するに嫌がらせです。
ウェブサイトを始めたばかりの時はほとんどきにしなくても問題ありませんが、アクセスが増えてきたらアドセンス狩りにも十分に注意する必要があります。
アドセンス狩りの手法は大きく2つに分類することができます。1つ目は「不正クリック」です。ウェブサイト内に掲載されている広告を何回もクリックし、広告を配信停止に追い込みます。
規約では他人の連続クリックは禁止されていないのですが、Googleは誰が不正クリックをしたかに関係なく広告配信を停止してくるので厄介です。
不正クリックに対する明確な対策法はありませんが、不正クリックと思われる行為を見つけた場合は、それをGoogleに連絡することによって回避することができます。
クリック率が異常に高い場合は誰かが不正クリックをしている可能性が高いので、広告配信が停止となる前に連絡しましょう。
2つ目の手法は「アドセンス規約違反サイトへのアドセンスコードの転載」です。アドセンスを勝手にアダルトサイト等に貼り付け、あなたが規約違反をしているかのように見せかけて広告配信停止に追い込みます。
アドセンスコード天才には明確な対策法があります。「広告表示許可サイト登録」です。事前に広告表示許可サイトを登録しておけば、それ以外のサイトにアドセンスが貼られても規約違反とはみなされません。
アドセンス狩りには十分に気をつけてください。
広告はいくつまで貼っても大丈夫ですか?
Google Adsenseの広告は大きく「広告ユニット」「リンクユニット」「検索向けAdsense」に分類できます。広告ユニットはバナーやテキストからなる広告で、3つまで貼ることができます。
リンクユニットはテキストのみのシンプルな広告で、これも3つまで貼ることができます。検索向けAdsenseとは検索結果に広告が表示されるもので、2つまで設置できます。
このように、広告の数には上限があります。また、常に上限いっぱいまで貼るのが正しいとは限りません。あまりにも広告を貼り過ぎてしまうと、ユーザーから反感を買うこともあります。
稼ぐコツを教えて下さい。
稼ぐコツは山程ありますが、その中でも特に大切なのが「長期的に更新し続ける」ということです。たまに思い出したかのように更新するだけでは、そのコンテンツの質がいくら高くてもアクセスを十分に集めるのは難しいでしょう。
逆に、コンテンツの質は中の上程度でも、頻繁に更新があれば自然と検索順位は上がっていきます。むろん、低品質なコンテンツを粗製濫造するのは逆効果です。
アクセスと報酬の関係性は?
基本的に、アクセス数(PV)と報酬は比例する関係にあります。PVが増えればそれだけ広告をクリックする人が増え、それに従って報酬が増えるからです。
Google Adsenseのクリック率は、デザインなどにしっかりとこだわれば1.0%程度です。また、クリック単価は通常は30円~40円程度です。仮にクリック単価が40円だった場合、100PVごとに1クリック=40円の報酬が発生することになります。
例えば1日1000PVの場合は1日で400円、1ヶ月だと1万2000円稼ぐことができます。これでも借金返済の足しにはなるはずです。1日1000PVと聞くと結構大変そうに思えますが、実はウェブの世界では1日1000PVというのはそれほど難しいことではありません。
特に文才があるわけでもない人が、1日10000PVを稼いでいることもしばしばです。先程も申し上げたように、大事なのは長期的に更新し続けることです。
どうすればPVが増えますか?
PVを増やすコツもいろいろとあるのですが、アクセスの殆どは検索エンジン経由で来るため、基本的には検索エンジンで上位に表示される工夫、いわゆるSEOを行うのが基本です。
SEOのポイントは山ほどあるのでここには書ききれませんが、初心者のうちは特に記事タイトルに気をつけましょう。記事タイトルには、検索されそうなワードをたくさん、自然な形で埋め込んでおくのがポイントです。
どんなコンテンツが稼げますか?
究極的にはどんなコンテンツにも一定の需要がありますが、中でも特にPVを増やしやすいのは時事ネタです。例えば、誰か芸能界が問題発言をしたら、その芸能人について書きます。
選挙の前には、選挙で誰がどんな公約を掲げているとか、候補者が過去にどんなことをしたのかを書きます。
このように、時事に合わせて記事を書いていけば、PVが爆発的に増加しやすいです。幸いネタはTV、ネット、新聞などにいくらでも転がっているため、枯渇することはないでしょう。
とにかく始めてみよう
ここまで読んでなお「なんだか難しそうだな……」と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、アフィリエイトは「習うより慣れろ」、つまりは理論よりも実践です。最初から完ぺきにできる人などいません。
どうしても自分に向いてないと思ったらヤメればいいだけです。お金に困っていて、なおかつ外に働きに出るような時間もないという方は、ぜひ始めてみてください。