短期間でお金を稼ぐ方法(男性向け) | 治験バイトは実は安全!?

急な出費が続いて手持ちのお金がもう無い、給料日はまだまだ遠い。そんなときにキャッシングやカードローンで凌いだ事がある人は少なくないかと思いますが、こうした状況で借金をするのは賢い選択ではありません。出来ることならば借金をせずに乗り切りたいものです。

今回は、借金をせず合法的に金欠を乗り切る稼ぎ方を幾つか紹介したいと思います。一応タイトルに「男性向け」とつけていますが、女性でも実践できる方法も幾つか紹介していますので、どなた様も参考にしていただければと思います。

いらないものを売る

ゴミ箱

家の中にいらないものがある場合はそれを売ってしまいましょう。家の中もスッキリするし、お金は手に入るしで一石二鳥です。

本、ゲーム、洋服……家の中に必ず入らないもの、使っていないけれどなんとなく取っておいてあるものはあるはずです。それを売るだけでもそれなりにお金になります。特に本や服などは場合によっては思いのほか高額がつくこともあるので、大きな臨時収入を得られます。

本やCD高い価格で売りたいならばメルカリがお勧め

では、そのいらないものはどこで誰に売ればいいのでしょうか。例えば、本やCDの場合、ブックオフを始めとする実店舗型の中古書店やネット買取店でも売れますが、Amazonマーケットプレイスや、ネットオークションでも売れます。

殆どの人は実店舗型の中古書店に持ち込んでいるようですが、それでは高く売れません。間にお店が入ると、どうしてもそのお店に中抜きをされてしまいます。

高く売ることを優先させたいのならば、中抜きが少ないAmazonマーケットプレイスやネットオークション、あるいはメルカリなどのフリマアプリで売ったほうがいいでしょう。

当サイトでおすすめするのはメルカリです。メルカリは利用料が無料で、商品が売れた場合に限り10%の販売手数料がかかります。一方、ヤフーオークションは利用月額料410円と、5%の販売手数料がかかります。

頻繁に売る場合は販売手数料が安いヤフーオークションのほうが得ですが、一時しのぎに利用するだけの場合はメルカリの方がいいでしょう。

メルカリの場合、上々やお金のやり取りは全て事務局を通じて行うので安心です。購入者に対して住所を教える必要もありません。一方、ヤフオクの場合は購入者と直接やり取りをしなければならないので面倒な上、トラブルも発生しやすいです。

プロのバイヤーになるのでもない限りは、メルカリを使うことをおすすめします。

ホビー商品は駿河屋などの専門ショップがお勧め

フィギュアやドール、トレーディングカード、プラモデル、キャラクターグッズなどのサブカルチャーに関連した処品は、そうしたアイテムを専門的に取り扱っているショップで売るといいでしょう。こうしたショップは高く買い取ってくれます。

こうしたグッズは保存状態の善し悪しによって大きく買取価格が変わります。新品に近い商品ならば、かなりの価格で買い取ってもらえます。例えばフィギュアの場合、本体だけよりも箱や付属品がついていたほうが高く売れます。

最近はグッズの写真を撮影してそれを送信するだけで大まかに査定してくれるショップも増えてきています。実店舗にいきなり持ち込むよりは、事前にこうしたサービスを利用した方がいいでしょう。

近くにショップがない場合は、送料はかかりますが郵送買取を利用してもいいかもしれません。

金券は金券ショップで

商品券やビール券のたぐいは、金券ショップで売るのが一番です。かなり高い換金率で買い取ってもらえます。ただし、換金率はショップに寄って違います。

最近は殆どの金券ショップがホームページに金券の買取価格を掲載していますので、事前にそちらを確認しておくといいでしょう。また、金券は住んでいる地域によって買取価格が多少変化することもあるので留意しましょう。

ただし、ホームページに掲載されている情報が常に最新で正しいとは限りません。万全を期したい場合は、売りに行く前に電話で今日の買取価格を訪ねておくといいでしょう。

また、金券ショップで1万円以上金券を売る場合は、お店に氏名、住所、年齢などを提示しなければいけない決まりがあります。免許証か保険証で概ね事足りるはずです(個人情報は厳重に管理されるため、流出や悪用の危険性については考えなくても大丈夫です)。

近くに金券ショップがないという場合は、郵送買取を利用しましょう。送料がかかってしまう分手にできるお金は少なくなってしまいますが、ショップによっては送料を負担してくれるところもあります。

知識や技術を売る

本を読む男性

物は持っていないけれど、お金になる知識や技術を持っているという場合は、それをお金に変えるという手もあります。

知識や技術は本人にとっては当たり前でも、他人からしてみればとても貴重なものです。その知識や技術を分け与えることによってお金をもらうというのは商売の基本でもあります。

500円でスキルを売る「ココナラ」

ココナラは自分の知識や技術を500円で出品できるフリマアプリです。売るものが物品ではなく知識や技術といった目に見えないものであることを除けば、一般的なフリマアプリと何も変わりありません。現時点での出品数は2万件以上で、手数料0円で出品できます。

ココナラでは、ありとあらゆる知識や技術を売ることができます。例えば、以下のような知識は技術は簡単にお金になります。

  1. 占いが得意だという場合は、500円で占いますという記事を書いて、依頼者が集まるのを待ちます。
  2. イラストが得意だという場合は、イラストを書きますという記事を書いて、依頼者が集まるのを待ちます。
  3. 英語が得意だという場合は、英語を翻訳しますという記事を書いて、依頼者が集まるのを待ちます。

これだけ見た限りでは何か特別な知識や技術がないと稼げないようにも見えますが、そんなことはありません。世の中には様々なニーズが有るもので、一見お金にはならなそうな知識や技術でも意外と売れます。

例えば人の話を聞くのが得意な場合は、愚痴聞きや悩み相談で稼げますし、食べ歩きが趣味の場合は特定の地方の美味しいお店を勧めることで稼げます。現実世界ではニッチすぎてお金にならないような知識も、ココカラではお金に変えられます。

実績を積んでいけば、最大で5000円まで価格を上げることができます。オプションなどを工夫すれば、時給1万円も不可能ではありません。もちろん、継続的に稼ぐためには努力と工夫が必要になります。

とはいえ、稼ぎやすいジャンルと稼ぎにくいジャンルがあるのも事実です。ここからで現在最も稼ぎやすいと思われるのは、ロゴやキャラクターの作成です。

似顔絵なんかも人気がありますね。それから、英語の翻訳、占い、Twitterの拡散サービスなんかも人気です。こうした知識や技術があれば、本業並みに稼げるかもしれません。

もっと高くスキルを売りたいならクラウドソーシングを活用しよう

クラウドソーシングとは、業務の依頼者が不特定多数の人間に業務を発注するサービスのことです。受注者は発注者の指定した仕様にあわせて仕事をして納品し、発注者はその仕事に対して報酬を払います。

クラウドソーシングサービスを提供している会社は両者を仲介し、その見返りとして報酬を受け取ります。

自身が持っている知識や技術を売ると言った点ではココナラと同じですが、こちらは依頼者の殆どが法人という点で、より上級者向けと言えます。

クラウドソーシングサイトの中でも特に人気が高いのがランサーズとクラウドワークスです。どちらのサイトもウェブデザイン、サイト制作、アプリ開発、ライティング、データ入力など多岐にわたる業務が発注されています。

サイトの歴史も比較的長く、運営している会社も信頼できるところなので安心して仕事を受注できます。

実は安全な治験で稼ぐ

水滴

治験とは、薬を開発するに当たって必要なステップの一つで、開発段階にある医薬品や医療機器が安全でなおかつ効果的かどうかを確かめる試験のことです。

薬を開発するには通常、長い研究期間を要します。最初は培養細胞で、次は動物で実験を行い、有効性と安全性を確かめながら慎重に開発していきます。そして最後に人を対象に実験を行います。これが治験です。

治験は薬の開発の最終段階であり、これで安全性と有効性が確認出来れば、その薬は晴れて世の中に出回ることになります。

ここまで読んで「それって人体実験じゃないの?」と思われた方もいらっしゃるかと思います。たしかに、治験は人体実験的な面があります。リスクが0と言い切ることはできません。

しかし、治験は極めて慎重に行われるため、実際に何らかの事故が起こることは殆どありません。一般的な治験薬は最初に海外で治験が行われ、その後国内で治験が行われるからです。

国内での治験は通常、最初に少数の健康な成人を対象に行われます。少量から少しずつ投薬量を増やしていき、安全性と有効性を調べます。また、薬を投与したあとの血液や尿を採取・検査し、投与した薬がどのように体から抜けていくかを確認します。

次に、その薬の対象となりそうな少数の患者(例えば、糖尿病の薬として開発された候補の場合は糖尿病患者)に大して治験薬を投与し、安全性や有効性などを確認します。

最後に、多数の患者に治験薬を投与して、安全性と有効性を確認します。このように長いプロセスを経て問題なしと確認できた薬の方だけが、晴れて薬になることを許されるわけです。

治験はバイトではなくボランティア

tg0010011323m

治験への参加はバイトではなくボランティアです。ただし、ボランティアの対価として、ほぼ100%負担軽減費というお金が支払われます。負担軽減費は、治験に参加することによって発生する時間拘束や交通費などの負担を軽減するものであり、労働の対価ではありません。

負担軽減費の金額は、治験の内容によって異なります。治験は大きく通院タイプと入院タイプがありますが、後者のほうが金額は高くなります。通院は1日1万円(拘束時間は5時間程度)、入院は1日2~3万円(数日から1ヶ月程度拘束)が目安だと思って下さい。

また、負担軽減費はボランティアに対するお礼として支払われるので、税金はかかりません。受け取った金額が全額手取りとなります。

治験への参加は完全に自由

治験は、その人が自由な意志に基づいて決めた同意がないと始められません。他人から治験を強制されることはありません。

もちろん、同意の前には医師から治験の内容、薬の候補の予測される効果や副作用の特徴などの説明が受けられます。

説明だけではわからなかったことに関しては質問できますし、質問した上で治験の参加を断るのも完全に自由です。一旦参加すると決めたけれど、あとからやっぱり辞めるのも全く問題ありません。

治験参加者が守るべきルール

安全の確保と信頼できるデータの採取のために、治験参加者は一定のルールを守る必要があります。

まず、治験薬は必ず医師から指定されたとおりに服用して下さい。飲み忘れた場合は医師に連絡して、どうすればいいのか指示を仰いで下さい。また、治験薬によっては運動や食事、飲酒などに何らかの制限がかかることがあります。そのルールもキチンと守りましょう。

治験薬の投与期間中に他の処方薬や市販薬を服用することになった場合は、前もって治験を担当する医師に相談してください。他の薬と治験薬を組み合わせて使用すると、作用が弱まったり強まったりするかもしれません。

また、治験参加中に体調不良が発生した場合は、直ちに治験を担当する医師に相談して下さい。

副作用のリスクはどれくらい?

治験薬はまだ未承認の薬ですから、思わぬ副作用が出る可能性は0ではありません。しかし、思わぬ副作用が出る可能性が0でないというのは、処方薬や市販薬でも同じことです。元来、副作用の可能性を全く0にするということは不可能なのです。

治験中は製薬会社の担当者が何回も医師のもとに出向いて、診察や検査が順調に行われているかを確認します。また、治験の内容を審査する治験審査委員会は、1年に少なくとも1回治験が適切に行われているかどうかを審査します。

万が一治験の途中で死亡事故や重大な副作用が発生した場合は、治験審査委員会と製薬会社に直ぐに連絡が行きます。治験審査委員会は治験の継続の可否を改めて決定し、製薬会社は国に報告した上で治験の見直しを行います。

日本での治験は海外で何度も臨床実験がされた後の最終確認の意味合いを持つため、滅多に副作用で体調不良等が起こることはないです。

一部の患者のみに副作用が見られた場合、そのことは副作用が出ていない患者にも報告されます。患者はそれを受けて治験への参加を中止することもできますし、継続することもできます。

治験への参加方法

人の輪

治験に参加するためには、まずは治験ボランティアサイトへ登録する必要があります。治験ボランティアサイトはたくさんありますが、中には信頼できないサイトもあります。登録に費用がかかるサイトは避けたほうがいいでしょう。

登録

治験ボランティアサイトを見つけたら、まずはそのサイトに登録を行います。登録の仕方は普通のウェブサービスと同じように、メールアドレスを登録して仮登録を行い、その後住所や氏名を入力して本登録する、という流れが一般的です。

この時点ではまだ申し込みはできないので、めぼしい案件を幾つかお気に入りに登録しておきましょう。

説明会

初めて治験に参加しようとする場合、事前に説明会に参加する必要があります。説明会では治験の安全性、リスク、副作用が出たときの対処法、治験の流れなどが説明されます。

説明の最後に質疑応答が行われ、最後に登録の有無を聞かれます。納得できた場合は登録しましょう。登録したけれどやっぱり治験には参加したくない場合は申し込まなければいいだけなので、とりあえず登録してみましょう。

会員ページログイン~申込み

説明会で登録に同意した場合、治験ボランティアサイトにログインできるようになります。ログインしたら、個別の治験の内容をチェックしていきましょう。

負担軽減費の金額、入院期間もしくは通院期間、事前の検査内容、申込み条件などが記載されていますので、自分にあったものを選びましょう。

標準体型の健康な人向けの治験が多いですが、ニキビやアトピーがある人、糖尿病の人、高血圧の人など、特定の疾患を抱えている人向けの治験もいくつかあります。

健康診断

治験に参加する前には、まずは事前に健康診断を受ける必要があります。内容は尿検査、採血、心電図、石による問診がメインですが、治験の内容によってはさらに丁寧に行われることもあります。

健康診断に参加するだけでもしっかりと負担軽減費が支払われます(目安は1万円程度)。病院でこれだけの検査を受けるとなると5000円程度の出費は覚悟しなくてはなりませんが、ただで受けられるどころかお金までもらえるのでとってもお得です。

本試験

健康診断で問題がなければ、本試験に進めます。本試験の内容は通院と入院で大きく異なりますが、どちらも決められた時間に薬を摂取する、という点では一致しています。

この薬は基本的には治験薬ですが、ただのビタミン剤の場合もあります(治験薬を摂取した群とビタミン剤を摂取した群で結果に違いが出ないか確認するためです)。

どちらを与えられているかは当然、参加者にはもちろん知らされませんし、医師にも知らされないことが多いです。このような方法を二重盲検法と言います。

入院タイプの場合、本試験中にやるべきことはほとんどありません。ただし、生活は厳しく制限されます。起床や消灯はもちろん、食事の開始や終了時間まで決められています。外出も基本禁止です。また、過度な運動は禁止されます。

入院施設内には漫画やDVD,ゲーム機、ボードゲームなどが予め用意されていることが多く、それらを使って時間を潰せます。また、勉強道具を持ち込んで勉強するのもOKです。

入院施設に医師や看護師が居るので、万が一途中で体調を崩してもすぐに診察してもらえます。もちろん、体調不良がひどい場合は治験はそこで強制的に終了となります。治療費は製薬会社負担です。

通院タイプの場合、通院している時以外はこれと言って生活に制限がかかることはありません。食事の時間や消灯時間についても、そこまで厳しく言及されることはありません。負担軽減費は1通院ごとに支払われるのが普通です。

解散

本試験終了後、負担軽減費を受け取ります。支払い方法は現金もしくは銀行振込が一般的ですが、郵便為替やクオカードなど、ちょっと珍しい方法を採用しているところもあります。

再参加

1度治験に参加した場合、通常数ヶ月間は参加することができません。また、本参加中の態度が悪かった場合は、次回の参加を見送られたり、あるいは途中で入院施設を退館させられたりすることがあります。

治験参加のメリットとデメリット

入院

治験に参加する一番のメリットは、報酬額が大きいことです。数日入院するだけで5万円程度、1ヶ月の場合は50万円程度の報酬が支払われることも珍しくありません。はっきり言ってしまえば、短期バイトなんかよりもずっと割はいいです。

また、治験参加中は無料で健康診断が受けられるので、普段不摂生をしている人は治験を利用して健康状態をチェックしながら稼ぐ、ということもできます。

一方、デメリットとしては、入院タイプの場合は集団生活を強要されることが挙げられます。合宿や修学旅行的なノリが苦手な人には合わないかもしれません。

運動や食事に制限がかかるのも人によっては大きな苦痛となることがあります。また、自由時間が長すぎて、何をすればいいのかわからなくなってしまうという方もいらっしゃるでしょう。

また、リスクは低いですが、副作用が出る確率も当然0ではありません(前述の通り、海外で何度も臨床試験が行われた治験薬を使うので実際にはほぼリスクはありません)。

これらの方法はあくまでも一時しのぎ

雨宿り

ここまでお金が無い時の対処法を幾つか紹介してきましたが、これらはあくまでも緊急時の対処法であり、中長期的に稼ぐのには向いていません。緊急時をしのいだら、その後は貯金や投資に励み、急な出費が合っても耐えられるだけの資産を作っておきましょう。